Shibuya UX ”ユーザープロファイリング” 参加メモ

渋谷のWebの会社が集まってやっているShibuya UXに参加して来たので、メモ。

  • 内容

第5回 SHIBUYA UX MEETING ”ユーザープロファイリング”
http://kokucheese.com/event/index/14144/

facebook
http://www.facebook.com/pages/Shibuya-UX/137643802957319

  • 感想

UX勉強会は珍しくいろいろな人(ディレクター、デザイナ、エンジニア、もちろんUX担当者など)がいて面白い交流ができました。mixiとかほかの会社では、ユーザビリティテストとかアンケートとか力入れてる事が分かった。僕たちの予算の少なさが際立ったw
mixiも年に1回くらい大規模なユーザインタビューとかしてるそうです。また、月一回程度で、大学生だけとか、高校生だけとか、小さなクラスタ別でアンケートとっているそうです。う〜ん、やっぱり規模違うなぁ…

mixiのあたらしいビルにも行ってみたけど、渋谷駅から遠いよ…。

mixiの発表
16グループ 53名のインタビュー

背景
mixiをとりまく市場環境
ユーザの環境がかわってきている。
ユーザのコミュニケーション形態の変化
電話、ブログ、SNSSkype

動向を把握するため
重要ターゲットの再定義と明確化、戦略

1.定性調査
2.ユーザクラスタリング
3.定量分析
4.重要ターゲットの特定
5.HCDプロセスへの展開

インタービューで意識した
部分ではなく全体を理解する
できるだけ全体を理解する
ターゲットのみきわめ
属性クラスターから価値観ベースクラスターへの変化
価値観でユーザをクラスタ分け
価値観でくぎったサービスの構造を把握する
競合が提供している価値とユーザの価値観クラスタマッピング


調査設計
どんな手法を選択するのか
グループインタビュー
比較的幅広く大人数で、インタビューできる
デプスインタビュー
根掘りは掘りインタビュー
重要ターゲットの詳細化
リクルート範囲
網羅性
既存ユーザ
Nonユーザ
重要性
Nonユーザは人数厚め
ライトユーザは外す
人数が限られる
使ってる理由がライトな答えになりがち
きちんと使ってるユーザの方がいい
昔はヘビーでつかってくれているのはOK
1グループどれくらい
グループインタビュー
3人にした 1人あたりの情報量を取得しようとした。
情報量がすくなくならないように少人数にした。
調査会社の選定
モデレーターですべてが決まる
スキル、経験
サービス理解度
事前に面接しておくことが大事
調査の質がかわってくる
会場ができるだけ会社の近く
対象者のリクルート
どんなリクルート方法を選択するか
ネットモニタ
大量の候補者からえらぶ
機縁法
調査会社がもってくる
スクリーニング調査
使ってる頻度とかをみて選ぶ
自由回答をもうけて、テキスト量をみてたくさん書いている人を選ぶと発言量が違う。
インタビュー内容をせっけい
価値観の洞察
周囲の環境の情報を厚く
SNSに閉じない
画面を見せてもらう
途中の回から内容を再構成する
不要な部分を削除して重要ポイントに焦点をあてる


インタビュー後
意味のあるクラスタ
ライフステージ軸、コミュニケーション軸で、各クラスタで問題点を対応していく
Aug 10

Me:
課題

ユーザの画面をみるのは重要、しかし
調査会社は、個人を特定できる内容を見せさせたくない
Facebook,twitterの画面を見れると個人を特定できないようにする
Aug 10

Me:

mixiの調査費用
550万

440万くらいからあったけど、会場などで5